吉祥寺の内科、泌尿器科、アレルギー科  吉祥寺まいにちクリニック

           

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吉祥寺駅北口1分

陰部のできもの


陰部とは男性の場合は陰茎や亀頭などを指し、女性の場合は膣や大陰唇、小陰唇などのことを指します。

陰部にできものが症状として現れた場合、何かしらの病気の可能性が考えられます。
ブツブツや赤い水疱のようなもの、シコリなどできものの形状は病気によって特徴は異なり、できものに痛みが伴うこともあります。

陰部にできものができた場合、相談することが恥ずかしくて放っておく方も多いでしょう。
しかし、こうした陰部のできものは病気では性感染症の場合もあり、性感染症は放っておけば症状の悪化や不妊の原因になる恐れもあるので注意が必要です。
普段とは違った症状やできものがみられる場合には、自己判断せずに病院を受診することをおすすめします。

当院泌尿器科の診療体制

吉祥寺まいにちクリニック泌尿器科では、男性・女性の陰部のできものの診療を保険診療で行っております。
女性のデリケートゾーンの診療は平日の午前診療時間の女性医師のみが行っております。


陰部のできものの原因

陰部のできものが発生した場合、病気が原因の場合もあれば、もともとある皮膚の組織が目立って見えてしまっている場合もあります。
必ずしも病気とは限らないものの、病気であれば症状が悪化する前に治療を行う必要があります。

陰部のできものは病気ごとに症状が異なるため、どのような病気の可能性が考えられるのか見ていきましょう。


尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは陰部にイボのようなブツブツしたものが生じる病気です。
性感染症の一つで、低リスク型のHPV(ヒトパピローマウイルス)が皮膚や粘膜の表面に感染することで生じます。
男性の場合は陰茎や亀頭、包皮、陰嚢など陰部のあらゆる場所に、女性の場合も膣や子宮頚部など陰部のあらゆる場所に発症します。
陰部だけではなく肛門周辺や肛門に生じることもあり、肛門や女性器の場合は確認が難しいため発見が遅れることも少なくありません。
鶏のトサカやカリフラワー状になったイボが生じ、人によってはかゆみや違和感を覚えることもあります。

尖圭コンジローマの診断・治療を行っている診療科は、女性の場合は婦人科、男性の場合は泌尿器科あるいは皮膚科となります。
当院の泌尿器科は男性の尖圭コンジローマの診断および治療(液体窒素や塗り薬など)を保険診療で行っております。


梅毒

性感染症の中でも感染者が多い梅毒は、3週間、3カ月、3年など症状が現れたり消失したりします。
感染から3週間~6週間前後の1期と呼ばれる時期には、陰部や口など感染箇所にしこりのようなものが生じます。
痛みのないしこりとされていますが、痛みを感じるような場合もあります。
しこりは放っておくと消えますが、3カ月後には2期と呼ばれる時期の症状が現れるようになります。
2期では梅毒が全身を巡り、手や足など全身にバラ疹と呼ばれる赤い斑点などが現れるようになります。


性器ヘルペス

性器ヘルペスも性感染症の一つですが、ウイルスのついたタオルや食器などの共有により家族間で感染するようなケースもあります。
性器にヘルペスが感染することを性器ヘルペスと呼び、陰部にブツブツや水ぶくれのようなものが生じます。
痛みや違和感を伴うこともあれば、排尿痛や太ももなどのリンパに痛みが生じることもあります。


毛包炎

毛根を包んでいる毛包が炎症を起こしている状態です。
毛穴の奥が細菌感染を引き起こすことで生じ、膿を伴うことがあります。
赤く腫れたようになり、痛みを伴うこともありますが数日経過すると落ち着いてきます。 


皮下腫瘤

皮下腫瘤は皮膚の下にできるしこりを指し、良性のものと悪性のものに分けることができます。
もともと小さな良性のしこりがあったものの気付かず、細菌感染などでしこりが大きくなることで違和感が生じることもあります。


フォアダイス

 男性ならば陰茎に、女性の場合は小陰唇などに見られる小さな白いブツブツです。
病気ではなく生理現象ですが、尖圭コンジローマの症状と似ているので間違えられるようなケースもあります。
フォアダイスのブツブツは脂肪なので、他人に感染などを起こすようなこともありません。


真珠様小丘疹

尖圭コンジローマと似ていますが性感染症とは異なり、生理現象で起こるイボです。
男性の場合は亀頭の外側に冠状になって真珠のような小さなブツブツが生じます。包皮腺
包皮腺はタイソン腺とも呼ばれ、包皮小帯(裏スジ)の両側に見られる白いブツブツです。
包皮腺も尖圭コンジローマの発症初期の症状に似ていますが、生理現象で生じるものです。


陰部のできものの検査や治療方法

陰部のできものは全てが病気というわけではなく、生理現象で生じているイボの可能性もあります。
しかし、性感染症などの可能性もあるため、自己判断せずに病院で受診することをおすすめします。

放っておけば、陰部から感染が拡大して症状が悪化してしまう恐れがあります。
そのため、陰部に違和感や普段見られなかったようなできものが確認された場合には、すぐに病院で診てもらいましょう。

陰部にできものが確認できる際には視診で判断し、必要に応じて血液検査を行うことがあります。
治療に関しては病気ごとに治療方法が異なりますので、疑わしい症状があればしっかりと検査をしましょう。
性感染症の場合はパートナーの感染も予想されるため、パートナーにも検査と治療をすすめてください。


当院の泌尿器科の診療について

吉祥寺まいにちクリニック泌尿器科では、男性・女性の陰部のできものの診療を保険診療で行っております。
女性のデリケートゾーンの診療は平日の午前診療時間の女性医師のみが行っております
液体窒素を用いた保険診療の治療は行っておりますが、切除などの手術やレーザー治療などは行っておりません。
診察の結果、場合によっては産婦人科や形成外科での治療をお勧めすることもございますので予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

診療時間

(最終受付) 土日祝
10:30-14:00
(13:30)
15:30-19:30
(18:30)
09:00-12:30
(11:30)

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※開扉は診療時間開始の5分前となります

アクセス

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吉祥寺駅北口から徒歩1分
サンロード商店街の中


吉祥寺まいにちクリニック
                 
住所東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-10 レインボービル2階
診療科目 内科・皮膚科・泌尿器科・
性病科・アレルギー科・自費診療
診療時間
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