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【目次】アレルギー検査
● アレルギー検査について
● アレルギー検査の種類
● アレルギー検査(VIEW39)について
● アレルギーの原因
● アレルギーの症状
● アレルギー検査の流れ
● 検査費用
● アレルギーの治療
アレルギー症状を発症する原因となるアレルゲンは、花粉やハウスダスト、食べ物、金属などさまざまなものが挙げられます。
自身がどういったものにアレルギーを持っているのか知っていれば、アレルギー症状を発症させないように日常で避けるように心掛けられるようになるため、アレルギー症状を予防できるようになります。
アレルギー症状は個人差がありますが、場合によってはアナフィラキシーショックなど強い症状を引き起こす場合もあるため、アレルギー検査をすることで事前に対処しやすくなることが大きなメリットといえます。
アレルギー症状に悩む人にとって、アレルギー検査はとても大事なものなのです。
当院のアレルギー科は、吉祥寺周辺にお住まいやお勤めの方に通いやすい立地となり、お仕事帰りにも検査して頂けます。
検査結果はメールにPDFでお送りすることができますので、検査結果を聞きにご来院する必要はありません。詳しくは「アレルギー検査の流れ」をご確認ください。
アレルギー検査は血液採取によって行われますが、検査は「MAST36」「MAST48mix」「VIEW39」という3種類があります。
それぞれ決められた項目のアレルゲンを調べることができ、疑われるアレルゲンによって検査の種類を選択します。
※当院では「VIEW39」、その他のアレルゲンのアレルギー検査をおこなっております。
※金属アレルギーの検査は行っておりません。
アレルギー症状の原因アレルゲンとして多い36項目のアレルゲンが一度に測定できます。
検査できるのは食物アレルゲン20項目、花粉アレルゲン8項目、環境アレルゲン4項目、その他のアレルゲン4項目です。
MAST36にミックス項目として6項目(18種類)が追加されたものです。
ミックス項目の内容は、木の実やカビ、ブタクサ、イネ科、ダニ、犬・猫などペットのアレルゲンです。
MAST36にはない項目のアレルゲンが疑われる場合には、MAST48mixをおすすめします。
VIEW39はMAST36と調べられるアレルゲンが同じものもありますが、少し違いがあります。
項目としては昆虫が加わり、ガやゴキブリに対するアレルゲンを調べられます。
また、MAST36にはないサバやリンゴ、ヤケヒョウダニ、マセラチアなどが加わっています。
アレルギー検査(VIEW39)は、主要なアレルギーの原因物質39種類が一度の少量の採血でできます。
検査できる39種類は下記の通りです。
<吸入系 その他のアレルゲン>
室内塵: ヤケヒョウダニ、ハウスダスト
動物: ネコ皮屑、イヌ皮屑
昆虫: ガ、ゴキブリ
樹木: スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
草本類: カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ
カビその他: アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア、ラテックス
<食物のアレルゲン>
卵: 卵白、オボムコイド
牛乳: ミルク
小麦: 小麦
豆・穀物類: ピーナッツ、大豆、ソバ、ゴマ、米
甲殻類: エビ、カニ
果物: キウイ、リンゴ、バナナ
魚・肉類: マグロ、サケ、サバ、牛肉、豚肉、鶏肉
私たちの体には免疫機能というものがあり、細菌やウイルスなど体にとって異物となるものから守る役割を果たしています。
免疫機能は異物と認識するものが体内に侵入すると、異物を攻撃して撃退しようとします。
本来であれば食べ物や花粉、ハウスダストなどは体に侵入しても排除する必要のないものとなるため、免疫は反応しません。
しかし、アレルギーの場合は一度体内に入ったアレルゲンを免疫が異物だと判断してしまうのです。
そのため、アレルゲンが体内に入り込むたびに過剰に免疫反応を起こしてしまうことで、アレルギー症状が発症します。
なぜ特定の物質が異物だと免疫が判断してしまうのかは解明されていませんが、遺伝的な体質や生活環境の変化など多くのことが複雑に関係しているとされています。
アレルギーの症状の出方は個人差がありますが、鼻水やくしゃみ、咳、喉の痛みなどが挙げられます。
倦怠感を伴うこともあるため風邪の症状と勘違いされることもありますが、アレルギー性の症状では鼻水が水っぽかったり、くしゃみが何度も起こったりするなどの風邪とは異なる特徴があります。
また、目のかゆみや充血、皮膚のかゆみ、蕁麻疹といった症状が現れる人もいるでしょう。
食べ物によるアレルギーの場合、アレルゲンとなる食べ物を摂取することでアナフィラキシーショックと呼ばれる呼吸困難などの症状を起こす危険性もあります。
アレルギー症状は全身のあらゆる部分に現れる可能性があり、症状の重症度は体質や体調によっても異なることから日常的にアレルゲンを避けるようにすることが大切です。
アレルギー検査の流れをご紹介します。
①問診表を記入する
アレルギー症状や発症時期、誘因など分かる範囲で記入します。
②診察を受ける
記入した問診を基にヒアリングを行い、症状がある場合には視診します。
③検査する
診察からアレルギーと判断された場合、そのまま検査を行います。
血液を注射で採取し、行う検査の種類を確認します。
④検査結果の確認
検査結果が出るまでに1週間ほど時間がかかります。
検査結果はご指定のメールアドレスにPDFでお送りすることも可能ですので、結果を聞きにご来院いただく必要はありません。
ご希望の方はWEB問診をご記入の際に下記の画面がでてきますのでお受け取りをご希望のメールアドレスをご記入ください(ケータイメールは不可。Webメールのみ)。
アレルギー検査は、アレルギー症状を伴う場合に保険が適用されます。
下記は3割負担の方のアレルギー検査の費用となります。
別途、診察料(初診料: 約900円程度・再診料:約400円程度)などがかかりますので、あくまでも目安とお考えください。
・アレルギー検査(VIEW 39):4700円程度
・春の花粉症(スギ、ヒノキ、イネ科)のアレルギー検査:1800円程度
アレルギー検査によってアレルゲンを特定したら、日常的にアレルギーを避けるようにすることが治療の1つになります。
アレルギーの治療は対症療法になるため、アレルギーを起こさないようにすることが大切です。
花粉であれば飛散時期を確認し、食べ物の場合には外食の際にアレルゲンが含まれていないか必ず確認するなどして自身で気を付けましょう。
アレルゲンを100%排除することは難しいですが、日常的に気を付けることでアレルギー症状が起こる頻度や重症度を下げることに繋がります。
当院ではアナフィラキシーショックの補助治療薬でありエピペンの処方は行っておりません。エピペンの処方をご希望の方は近隣の医療機関へご紹介させていただきます。
(最終受付) | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土日祝 |
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15:30-19:30 (18:30) |
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09:00-12:30 (11:30) |
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