吉祥寺の内科、泌尿器科、アレルギー科  吉祥寺まいにちクリニック

           

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扁桃炎


のどがイガイガしたり、喉に痛みを覚えたりすると風邪だと考えてしまう人も多いでしょう。
しかし、なかなか喉の痛みが改善しない場合には「扁桃炎」の可能性があります。
小さなお子様に多い疾患ですが、大人も発症することがあります。
風邪と初期症状が似ているので気付かないことも多いですが、慢性化してしまう可能性もあるので早期治療を行うことが大切です。
慢性化してしまうと薬治療では改善が難しく、手術が必要な場合もあるので悪化する前に受診することをおすすめします。
当院内科では耳鼻科領域と重なる内科領域の診療を行っているため、喉の違和感や痛みがあるという吉祥寺周辺で勤務される方にも多くご来院頂いています。


扁桃炎の原因

扁桃は、鼻や口から体内に細菌やウイルスが侵入することを防御する役割のあるリンパ組織です。
咽の入口付近を囲むようにして存在しており、ウイルスの侵入を予防するからこそ扁桃がウイルス感染してしまう機会も多くなってしまいます。
扁桃炎が起こる原因は、細菌やウイルスなどの病原体に感染してしまうことです。
原因となる細菌やウイルスの種類はさまざまですが、主にウイルスであることが多いとされています。
ライノウイルスやアデノウイルス、単純ヘルペスなどが挙げられ、溶連菌やブドウ球菌などで発症することもあります。
また、喫煙や飲酒といった生活習慣が扁桃の炎症を起こしているケースもあります。


扁桃炎の感染経路

扁桃炎の原因となる病原体は、空気中の病原菌が扁桃に付着することで増殖することで扁桃炎を発症します。
また、感染者の咳やくしゃみなどの飛沫から感染することもあれば、ウイルスや細菌に触れた手を介して感染することもあります。
風邪などで免疫力が低くなっている状態であれば感染しやすく、抵抗力の低い子供や高齢者は発症しやすいと言えます。


扁桃炎の症状

扁桃炎の主な症状は咽に現れ、炎症が強いほど症状も強くなる傾向があります。
咽の痛みや、イガイガ感、食べ物や飲み物を飲み込む際の痛みなどの症状が現れます。
咽の奥を見ると赤く腫れていることが分かり、膿が溜まってしまっていることもあります。
また、発熱や倦怠感、頭痛、関節痛など風邪に似たような症状が出る場合も多いです。
重症化すると炎症の範囲が広がることで、口が開けにくくなります。


扁桃炎の種類

扁桃炎には「急性扁桃炎」と「慢性扁桃炎」の2種類があります。
急性扁桃炎は、急性で扁桃が炎症する場合を指します。
急性扁桃炎になると喉の痛みはもちろんですが、微熱だけではなく38度近い高熱が症状に現れる場合があります。
症状は数日で緩和していきますが、なかなか改善しない場合や重症化するような場合もあります。
一方で、扁桃炎が慢性化してしまっている状態を慢性扁桃炎といいます。
急性扁桃炎を1年に何度も繰り返すことを習慣性扁桃炎といい、子供に多く発症しやすくなっています。
また、飲酒や喫煙などで扁桃に刺激が絶えず与えられることで炎症が慢性化してしまうことを慢性単純性扁桃腺炎といいます。


扁桃炎の検査および診断

まずは、問診で症状を確認し、扁桃の状態を視診します。
ウイルスや細菌の種類によっては抗生物質や抗菌薬での治療が必要になるため、ウイルスや細菌を特定するために喉から検体を採取して検査を行う場合や、血液検査、尿検査などで合併症の有無を調べることもあります。


扁桃炎の治療

扁桃炎の治療は、症状や炎症の状態に合わせた対症療法です。
細菌性の感染が原因であれば抗菌薬を用い、発熱や痛みには解熱鎮痛剤を処方します。
咽の痛みが強くて食事や水分が摂取できないような場合には、点滴治療を行うこともあります。
また、膿が溜まってしまっているような状態の場合には、穿刺や切開によって膿を排泄させます。
市販の扁桃炎用の薬などもありますが、症状や病原菌に合わせた治療が必要なので、病院で受診することをおすすめします。


扁桃炎の予防方法

扁桃は病原菌に感染しやすい場所でもあるので、まずは感染しないようにうがい・手洗いをこまめに行います。
咽が乾燥しやすいと扁桃炎を起こしやすくなるので、乾燥する冬の時期には部屋の湿度調整を行うようにしましょう。
日常から予防策を行うことで、扁桃炎に感染・慢性化しないようにします。
病原菌が体内に侵入してきたとしても、免疫力があれば症状が現れません。
そのため、普段から免疫力が低下しないように生活習慣を見直す必要もあります。
バランスの取れた食生活や、きちんと睡眠を取ることも大切ですが、ストレスを溜め込まないようにすることも大事です。
ストレスや疲労が蓄積されても免疫力は低下してしまいます。
心身共に健康を維持することが扁桃炎の予防にも繋がります。
また、扁桃炎を繰りかえしているような場合には、喫煙や飲酒など喉へ負担がかかるような習慣は避けるようにしましょう。

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