医師の方へ

2021年1月に、いわゆる落下傘開業(これまで診療していた患者さんを連れてきての開業ではない)ですが、開業1ヶ月目で1日に100人の患者さんにご利用いただいており、安定した医療経営を行っております。
10歳代から50歳代(特に20-30歳代)の比較的若年の方を中心に、忙しい方でもちょっとした症状でも受診できるクリニックを目指しています。

外来診療のみでオンコールや当直などはもちろんありませんので、仕事とプライベートのオン・オフがはっきりとした職場となります。
来院患者さんは多いですが、労務などの経営などのご心配はせずに、先生方には患者さんの診療に専念していただける環境を整えています。
将来開業を目指している先生にもぜひ当院で診療していただき、医療経営についてもご希望であればご相談いただければと思っています。

地域住民の方や近隣にお勤めの方に根ざした総合診療クリニックで、来院される方は若年の方が多いです。
疾患の診療範囲は少し幅広いですが、軽症の方が多く、分かりやすくスピード感をもった診療をお願いしております。
ばらつきはありますが、診察人数の目安は6〜10人/時間程度とお考えください。

幅広い疾患の診療スキルを磨くことができますので、ご自身が開業された後も必ず役に立つスキルになり先生の財産になります。
診療科は幅広いですが、診療のメインとなる疾患は10-20ほどでありプライマリ・ケアが初めての先生でもそれほど身構える必要はありません。
新型コロナウイルスの感染拡大で多くの開業医が痛感したと思いますが、一つの診療科に絞ると有事の際には患者数が激減してスタッフの雇用など経営が困難になります。
言葉で聞くだけだとあまり実感は湧きませんが、自らリスクを取って開業後は全てが自己責任になり、来患数の減少は収入減に直結し多大なストレスとなります。
それだけではなく、季節的な要因でも患者数は変動があるため、複数の診療科を診療できるスキルを身につけることは診療所の安定経営に直結します。

開業後はご自身の専門領域だけではなく、他の軽症疾患を幅広く診療することがクリニック経営の安定化に繋がりますので、様々な疾患に対してトレーニングを積んでいただくいい機会になると思います。

将来的に開業を考えている方のみならず、プライマリ・ケアを専門に診療を行っている先生、安定的な職場で勤務をご希望の先生はぜひご連絡をお待ちしております。