吉祥寺の内科、泌尿器科、アレルギー科  吉祥寺まいにちクリニック

           

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吉祥寺駅北口1分

尿道炎


【目次】尿道炎
 ● 尿道炎について
 ● 原因
 ● 感染経路
 ● 症状
 ● 種類
 ● 検査および診断
 ● 検査費用
 ● 治療
 ● 治療費用
 ● 市販薬との違い
 ●注意点
 ● 予防方法について


トイレで尿を出す時に痛みを感じたり、排尿したのにすぐに尿意を催したりしていませんか?
これらの症状は、尿道炎のサインかもしれません。
尿道とは膀胱に溜まった尿を外に出すための通り道であり、尿道が炎症を起こす疾患を尿道炎といいます。
尿道炎は女性よりも男性に多く発症します。
女性は尿道が短いため尿道口から細菌が侵入したとしても膀胱で炎症を起こして膀胱炎になってしまうことの方が多いのです。
当院の泌尿器科では、吉祥寺周辺にお勤めで尿道炎の症状にお悩みの方にも多くご来院頂いています。


尿道炎の原因

細菌や真菌、ウイルスが尿道から侵入して炎症を起こすことが原因で尿道炎を発症します。
淋菌やクラミジアなどの細菌が原因であることが多いとされており、いくつかの細菌が混合して感染しているケースもあります。
細菌が体内に侵入しても発症するかどうかは個人差があり、免疫機能が関係しています。
ストレスや疲労、生活習慣の乱れなどによって免疫機能が低下していれば発症しやすくなってしまいます。


尿道炎の感染経路

尿道の炎症を起こす原因となる細菌などに感染する原因は、性行為や性行為に似た行為であることが多いです。
淋菌やクラミジアなどの細菌やヘルペスなどのウイルスは、性行為で粘膜接触することで感染してしまうのです。
また、大腸菌などの雑菌が侵入する場合もあります。
この場合は、肛門や性器周辺を不衛生にしていることが原因だといわれていますが、明確な原因は不明です。


尿道炎の症状

男女ともに見られる症状として尿を出す時の痛みが挙げられますが、痛みの感じ方には個人差があります。
焼けるような痛みを感じることもあれば、尿が出る最後に鈍い痛みを感じることもあります。
また、膀胱炎の症状のように尿意が頻繁に感じられるようにもなります。
男性の場合は尿道から黄色や白色の膿のような分泌物が見られることもありますが、女性は分泌物がでてくることはあまりありません。
尿道炎の原因菌がクラミジアの場合、淋菌よりも症状が軽いことが多いため、自覚症状がないことも多いです。
尿道炎の症状を放っておくと、尿道炎が狭まってしまう恐れがあります。
そうすると、細菌の感染が膀胱や腎臓に拡大してしまい合併症を引き起こすリスクが高まってしまいます。
そのため、早期に治療をしっかりと行うことが大切です。


尿道炎の検査および診断

診察と尿検査を行うことで診断します。
尿検査では白血球と細菌の数を調べることで、炎症の状態や細菌感染していることを確認できます。
また、尿道から分泌物が出ているような場合には、分泌物を採取して検査することで原因菌が特定されます。


尿道炎の検査費用について

【保険診療】
診察料と検査代(尿またはうがい)、処方箋料として合計2450円程度となります。
※保険診療では”尿”か”うがい”のどちらか一方だけの検査となります。


【自費診療】
診察料と検査代(尿またはうがい)として合計8800円となります。


尿道炎の治療

感染原因の菌に応じた治療を行います。
一般的な細菌感染である場合には抗菌薬を用い、ウイルス感染の場合には抗ウイルス薬を用います。
場合によっては内服薬ではなく、注射や点滴における治療を行います。
淋菌やクラミジアといった性感染症の場合には、治療後に再検査を行い、原因菌が消滅していることを確認する必要があります。

クラミジア、淋病のそれぞれの詳しい治療については各ページをご参照ください。


尿道炎の治療費用について

【保険診療】
(飲み薬の場合)
薬局でお支払いいただく薬代は約1000円程度となります。

(点滴の場合)
点滴代は350円程度です。
※同日に検査も行った場合は診察料・検査代として別途2250円程度かかります。


【自費診療】
(飲み薬の場合)
治療1回(ジスロマック 4錠)につき8800円となります。

(点滴の場合)
治療1回(セフトリアキソン点滴)につき11000円となります。


市販薬との違いについて

症状から自己判断で市販薬を利用する方も多いですが、尿道炎の場合は原因菌に合った治療が必要です。
原因菌に合った薬でなければ症状は改善しませんし、一時的に改善しても再発する恐れもあります。
また、炎症部位が尿道ではなく膀胱など他の場所の可能性もあれば、他の病気が原因で症状が起きている可能性もあります。
そのため、市販薬で改善しようとする前に病院の診断を受けるようにしましょう。


尿道炎の注意点

尿道炎の原因が性感染の場合にはパートナーも感染している可能性があるため、検査を受けるように勧めてください。
パートナーと同時に治療を行うことで、ピンポン感染することを防ぎます。
治療においては、症状が改善されたからといって自己判断で治療を中断しないようにしましょう。
症状が改善していたとしても尿道内には原因菌が生存しており、再び繁殖すれば症状が再発してしまう恐れがあります。
そのため、医師の指示に従って治療を続け、再検査が必要な場合には検査を受けてください。


尿道炎の予防方法

細菌感染やそれ以外の原因の場合でも、まずは体の免疫力を高めることが予防になります。
免疫力が高ければ体内に細菌が侵入してきても症状は抑えられますが、免疫力が低下していれば細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
バランスの取れた食事やしっかりと睡眠を取ることだけではなく、ストレスを溜め込まないようにすることも免疫力に繋がります。
また、細菌が繁殖してしまわないように肛門や性器周辺は清潔を保つようにしましょう。
ただし、洗いすぎても皮膚のバリア機能が低下してしまうことで細菌が侵入しやすくなってしまうので逆効果になってしまいます。
優しく洗い流す程度で十分ですが、入浴の習慣や下着の交換など日頃からのケアが大切です。
性感染を予防するには、性行為においてコンドームを使用することで感染リスクを下げることができます。

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